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舞台『1995117546』

兵庫公演をご覧いただいたお客様からの感想メッセージをご紹介します。

※兵庫公演でのお客様アンケートより、掲載OKとしていただいたご感想文です。



〜ご観劇ありがとうございます!〜



久しぶりにウォーリーさんの舞台を観るので、とても楽しみにしていました。観劇できてよかったです。 つい、昔観た劇団の役者さんで観たいと思ってしまいました。   

(50代 大阪府)

 

 

忘れられない出来事を、重くなりすぎず、かつ大事に丁寧にリズムよく表現していて、見応えがありました。見終わったあと、生きてて良かったという思いにさせてもらえました。初日初演に行きましたが、演者さんたちの動きもセリフも完璧で素晴らしかったです。特に中川大輔くんの処刑前の長台詞は圧巻でした。最後まで無事に終わられることをお祈りしています!        

(40代 奈良県)

 

 

もう一回観ないと、と思わされる作品。震災当時は小六でドンとした直下型の揺れ…今でも覚えてて今でも地震が怖い。この作品も観るか迷いましたが、ウォーリー木下さんの体験と震災を経験していない世代の俳優さん達による再現…どんな世界観になるのか期待と不安。大変な状況下でも人との繋がりがあって救われることもあるのかと30年の時が過ぎても改めて気づかされました。今後もウォーリー木下さん演出の作品を拝見できるのを楽しみに。俳優さんにも舞台上で会えますように。関西でお待ちしてます。

(40代 兵庫県)

 

 

テーマが阪神淡路大震災なので面白いという言葉で表してはいけないと思いますが、時系列の行き来、劇中劇など構成が複雑だけど最後の方で一致し、なるほど…と興味深い作品でした。       

(50代 愛知県)

 

 

阪神・淡路大震災当時、私自身4歳であり、京都に居ました。あの日のことは今でも覚えています。祖父母が兵庫県に居たのですぐに連絡が来たのも覚えています。その後のニュースも…。でも実際に避難生活をしたとかではなかったので、今回の舞台を観て当たり前かもしれないですが、様々なことがあり、様々な状況があり…そこには人が居る(背景がある)ことを再認識しました。感動しました。ありがとうございました。

(30代 京都府)

 

 

なんだろう、言葉にできない感情です。内容的に、おもしろいって言いにくい部分はありますが、ほんとうに面白かったです。実際に笑えるシーンがあったのもありますが、魅せられた、魅了させられたって感じです。心がきゅっとなりました。全員がリアルで、1995117546の世界に一瞬で惹き込まれました。素晴らしい時間をありがとうございました! 

(20代 岡山県)

 

 

阪神・淡路大震災を知る世代です。身内に被災者がいたこともあって興味を持ちました。倒壊した建物に閉じ込められたシチュエーションがあると知って、息の詰まるような展開を想像していましたが、そればかりではなく、場所や時間、年代を行き来して様々な登場人物が現れたので心配していた息苦しさはなく、最後まで興味深く観劇しました。神大生と言うと下宿先のアパートの下敷きになり、仲間の呼びかけも虚しく亡くなられた方を思い出しましたが、こちらのお芝居ではわずかでも救いがあってほっとしました。阪神淡路の震災があまり身近ではない関東の観客がどう受け止めるのか、気になります。        

(60代以上 京都府)

 

 

出演者、スタッフ一丸となって作っている感じが伝わりました!何より楽しんでる感じがして良かったです。残りのステージも頑張ってください!       

(50代 西宮市)



12月13日昼・夜公演観劇しました。テーマが阪神淡路大震災。私は神戸に住んでいた高校3年生でした。ドスンという地響きのあとの、繰り返される余震。卒業式に参列出来なかった同級生や進学を諦めた友人。家族や住む家を無くした周りの人達。震災から数年後、舞台になった山の上の病院に勤務しました。病院から見る神戸の景色は悲惨な姿はなく素敵な街並みでした。あれから30年以上が経ちました。 まだまだ心の痛みが消えていませんが、今回の観劇で大切な人たちを守ろうという気持ちが強くなりました。ありがとうございます。寒くなりました、キャスト・スタッフの皆様、体調に気をつけて東京千秋楽まで完走して下さいね。    

(40代 兵庫県)

 

 

2回目の観劇をさせていただきました。観劇後に再度冒頭から観劇すると改めて各シーンの繋がりがよりしっかりわかるようになりここから全て繋がってたのか……!と震えます。プロジェクションマッピングの使い方がとても効果的ですし、改めてタイトルが日時を表しているおかげで時間軸がごっちゃにならずわかりやすくて素晴らしいです。田中尚輝さんのモグラと警察官のギャップがすごくて、本当に同じ人かな?とさえ思います。            

(東京都)

 

 

とても面白かったです!生き埋めになったときのシーンが、極限状態に追い込まれたときの心境がダイレクトに伝わってきて好きなシーンでした。       

(30代 兵庫県)

 

 

いつ戦争が起こるか分からない、不穏な空気が流れています。しかも日本は地震大国であり、常に地震の脅威と隣り合わせです。このタイミングで今作を観劇でき、良かったです。地震は、人災の戦争とは違い、天災であるがゆえ、罹災者は怒りのぶつけどころがないというところが辛いなあ、と精神分裂的モグラと蜘蛛のシーンをみて感じました。戦争も地震も、起きてほしくないです。罹災者が罹災者を助ける、罹災者が罹災者から金品を奪う。表裏一体で面白く、明日は我が身だと強く感じました。ありがとうございました。           

(30代 京都府)

 

 

すきな俳優さんのご出演をきっかけに観劇させていただきました。普段はミュージカルを観ることが多いのでどのような作品になるのかドキドキしながら観劇しましたが、良い意味で予想を裏切るおもしろさに感動しました。 私は阪神・淡路大震災のときはまだ産まれておらず、当時のことは教科書でしか知りません。しかし今回の作品は震災を事実として描くというより、そこに居合わせた人たちの心の動きが可視化されているように感じ、お芝居の世界に引き込まれました。記憶として阪神・淡路大震災を知らないながらも、どこか人として共感できる部分があり、極限状態に置かれた人間が見せる本質的な部分を問われているような感覚になりました。 一方で帰り道、当時のことを思い出すように話されていたお客さんもいらっしゃって、本当にここで起きたことなんだと改めて実感するような経験もありました。神戸の土地でこの作品を上演すること、それを観劇するということの意味を感じさせられたような気がしました。 遠い世界の話がどこか重なっていて、場面が変わるごとに既視感のある仕草や言葉が増えていくのは白昼夢を見ているかのような不思議な感覚でした。そこに生きる役の存在は生々しいほどに現実的でありながら、どこか非現実的にも感じる作品の世界に魅せられました。 今まで観たことがない演劇の世界と出会ったように感じます。当時のことを教科書で歴史を学ぶような感覚でしか知らない私が観て良いものか悩んだ末の観劇でしたが、この作品に出会うことができて良かったです。東京公演も無事幕が上がりますように。           

(20代 愛知県)



神戸大学に2001年に入学して、4年間自由劇場に所属していました。私たちが活動していた頃は「じんたくん」と名付けられた照明卓を使っていて、震災で亡くなった先輩のご両親が寄贈してくださった物だと伝え聞いており、大切に大切に使っていました。ウォーリー木下さんが兵庫県で震災を題材にしたお芝居を上演されると知り、ぜひ観に行きたいと思いました。震災当時、私は播磨地域の出身なのでそれほど被害はありませんでしたが、それでもやっぱりあの頃を経験した兵庫県民にとっては、この話題は重要でナイーブなものだと感じています。この地で上演してくださり、ありがとうございました。お芝居は、独創的なのにとても懐かしく感じられました。役者さんの身体的パフォーマンスがとても素晴らしく、音響や照明がそれに寄り添うように融合されていたからだと思います。観劇後に胸にじんわりとくる素敵な物語でした。娘が今、東京の大学で演劇サークルに所属しています。この後東京でも上演されるとのことなので、勧めたいと思います。    

(40代 兵庫県)

 

 

悲しみと失意でどうしようもない震災後の状況の中で、生きているからこそのヒカリがあって。ひょっとしたら、見終わったらしんどくなるかもと心配してましたが、むしろパワーをもらえました。がんばって生きなきゃって。キャストもそれぞれの素敵さを感じました。素敵な舞台をありがとうございました。       

(50代 大阪府)

 

 

観劇をあまりすることがないのですが、演劇だからこその方法や、生身の人間がそこにいることや、フィクションと現実が積み重なる中から、手触りのある震災の言葉を感じました。観劇できて良かったです。私は中川さんのファンです。虚構が入り交じる中で生々しく大学生として存在してらして、すごく好きでした。

(40代 広島県)

 

 

演者さんは どの方も 素晴らしく いくつもの役 演じ分けられてて さすがでした  特に小林唯君 すごい振れ幅ある役 見事に演じておられ素晴らしいと思いました。前半 閉じ込められるところ凄く苦しかったけど なんとか 大丈夫でした。ありがとうございました       

(60代以上 大阪府)

 

 

震災の時、小学4年生でした。私のなかの震災は記憶はあるけど、市内の被害の少ない場所での被災だったためやや遠いところにある出来事という立ち位置です。灘にある父親の実家横の木造アパートは神大生の下宿で、生き埋めで亡くなった人もいたとききました。舞台を観た時、震災後に潰れたアパートをみたときのことを思いだしました。あのアパートに住んでいた人たちも生きてたかっただろう。少し違えば車椅子の男のように抜け出せたかもしれない。一歩違えて暗闇の中の森に辿り着いてしまったのかななどと思い起こしました。ポアロの振る舞いがあまりに猫で心がギュッとなりそうな場面も目を逸らすことなく観ることができました。           

(40代 兵庫県)





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